医学部の面接試験
今日の朝日新聞の朝刊に以下の記事が記載されました。
入試面接0点、なぜ 今年医学部不合格「採点基準は」
こうした記事が、とりわけ受験生に大きな不安と強い過剰反応をもたすことをボクは恐れます。そのため、以下にボクの連載コラムを掲載することとしました。
奥津茂樹「面接試験の評価基準」ぎょうせい『ガバナンス』2012年9月号
駿台生向けの非公開サイト「医系論文問題集」への掲載としなかったのは、一般の受験生の不安と過剰反応を避けることは、予備校講師としての「つとめ」(社会的責任)だと考えたからです。まずは、コラムの中にある広島大学のように、何よりも面接基準の公開が必要です。大学・医学部関係者は、ぜひ前向きに検討してほしいですね。
なお、同大学の後期試験は、新聞記事中の大学と同様に点数評価をしています。これによれば、4人の面接官全員が「D(入学させたくない)」評価の場合は0点になります。これと同じ採点基準ならば、記事タイトルにある「入試面接0点」は不思議ではありません。問題は基準ではなく、各面接官が何をもって「入学させたくない」と考えたかではないのかなあ…と思います。



