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2011.08.16

人づきあいを楽しむ

休みがない予備校講師の「夏休み日記」(その16)

例によって詳細は企業秘密なのですが、今日のテストのテーマは「性格と認知症との関係」でした。昨年の旭川医科大学の医学部AO入試の問題です。テーマだけをみると知識を問う出題のようですが、そうではありません。受験生のアナロジーや論理的思考力をはかる難問かつ良問です。
その中で、性格の「外向性傾向」が高く「神経性傾向」が低い場合は認知症リスクが低い、という仮説のメカニズムを説明させる問題があります。このように、科学的な因果関係が解明されたわけではない仮説を「立証」するには、知識や常識にとらわれない遊び心や大胆さが必要で、それがアナロジーです。ただ、アナロジーは単なる思いつきではなく、それなりの論理がなければなりません。ゆえに問題の発見→分析→解決という、いつも授業で強調している論理的思考力が必要なのです。
「外向性傾向」が高く「神経性傾向」が低いとは、まさに表題の「人づきあいを楽しむ」ということです。「外向性傾向」が高く人づきあいが多くても、その中で強いストレスを抱え込んでしまう場合は、「神経症傾向」が高くなり認知症のリスクが低くならないというデータを、出題資料は示しています。
ただ、これらは、あくまでも仮説なので、これを読んだ受験生の皆さんは事実だと信じ込まないでください。それは、毎日のように「人づきあいを楽しむ」ボクが(だから昨晩も初対面の人たちと盛り上がり深酒してしまった…)、かなり深刻な記憶障害になっているさまを見ればわかりますよね(?!)。
以下のように、意味もなく毎日の食事の内容を書き込むのも、明日になればきっと忘れてしまうからなのです。

[今日の食事]札幌は涼しいのでnoodleOKなのです
 朝:おにぎり
 昼:ラーメン
 夜:焼きサバ定食

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