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2011.07.31

はやぶさで青森へ

休みのない予備校講師の「夏休み」日記(その1)

 タイトルを読み、写真をみると、本当に「夏休み」の日記のようですが、そうではありません。
 明日の青森メディカル・サポート・セミナーを皮切りに、駿台仙台校での医系論文の講習、講演が続きます。前泊の今日を入れて89日の長期ロード第1弾。せっかく遠いところに来たのに、授業の準備や答案の採点など、ホテルでの「缶詰め」生活が続きます。それでは体がなまるので朝は軽くジョギングをして、夜は頭をほぐすためブログを毎日書くことにしました。さびしいおじさんのボヤキにならぬよう、受験生に役立つような話も盛り込むので、皆さん、読んでくださいね。
 ボクが担当するのは弘前大学医学部の地域枠AO入試(定員40名)対策の講座です。この入試では「模擬講義に関する筆記試験」「ケーススタディの自学自習」「ワークショップ」など、通常の論文対策とはまったく違う試験が行われます。これらの試験を通じて、「青森県を中心とした地域の医療に貢献する人材を確保する」のが目的です。一般的に、医学部入試ではセンター試験90%以上の得点を取ることがのぞまれます。ししかし、この地域枠AO入試ではセンター試験の得点は75%以上あればOKで(評点平均は4.3以上)、あとは前述の試験の得点で合否が決まります。その対策をするので、ボクの責任は重大です。

 Hayabusa_3 このAO入試の「ワークショップ」で昨年出題されたのが「はやぶさ」問題とのこと。つまり新幹線開通で青森がどのように変わるのか、変わらないのか?をみんなで話し合うというAO入試らしい良問です。医学部入試だから医学 ・医療の知識が問われるわけではありません。AO入試だからこそ、自分の頭で考える力が試されるのです。「撮り鉄」でも「乗り鉄」でもないボクが早起きして、「はやぶさ」に乗ったのも青森が変わったのか、変わらなかったのかを感じ取り、あれこれ考えるためです(マジすか?)。
 Sannai_2 本当のところを言うと、早めに着いて温泉でパワーアップするためです。新青森駅に到着後は駅周辺を散歩し、近くにある三内温泉につかってきました。この温泉は2年前の講座のときに初めて訪れたのですが、お湯の色が日の光で緑色に輝き、けっこう強い硫黄臭もある名湯です。あまりに熱いので地元の人たちも浴槽に長くいないで、洗面器を枕に洗い場で寝そべるというのが、どうやら基本的な入浴方法。ただ、もろに昭和な感じの外観(写真参照)、内装もあってか、新青森駅のすぐそばにあるのに観光客が殺到しているわけではありません。変わったというより新しくできた新幹線の駅と、何も変わらない三内温泉の間には版画家の棟方志功が眠る三内墓地があります。その桜並木の園路を歩きながら、ボクが昨年の「ワークショップ」に出たら何を話しただろうか?…しばし考えました。
 で、何を考えたのか?それは秘密です。自分の体で感じ、頭で考えなければAO入試には対処できないからです。

[今日の食事]ビタミンが足りないと思う…
 朝:コロッケパン、野菜ジュース
 昼:黒石名物「しる焼きそば」
 晩:ヒレカツ定食、生ビール2杯

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