寄付にはまる?
いま思い起こすと、年明けにこんな↓文章(ぎょうせい『ガバナンス』2011年2月号、連載115回)を書いたことが、ボクの「運命」を決めてしまったのだろうなあ。
今年は日本社会における寄付文化再生の記念すべき年になる。年明けから続々と全国各地に「タイガーマスク」が現れたからではない。昨年末に公表された11年税制改正大綱に「市民公益税制」が盛り込まれ、NPO法人への寄付の税額控除が拡大するからだ。正体不明の「タイガーマスク」とは違い、この新しい税制は「透明性の確保」が必要不可欠である。そして、自治体・地域での取り組みが再生の鍵をにぎる。・・・以下略
「タイガーマスク」はすぐに忘れ去られましたが、その後、誰もが忘れられない東日本大震災が発生。実に多くの日本人が、被災者や被災地に対する寄付を経験しました。そして、先日、上記の文章にある「市民公益税制」の関連法案が国会で成立しました。間違いなく今年は「寄付元年」として歴史に刻まれると思います。
そんなおり、ボクも「かながわ寄付をすすめる委員会」(事務局:神奈川県)の委員になり、寄付促進の仕組みづくりにかかわることになったのです(リンク参照)。「運命」と表現したのは、気づいたら「ここ」(寄付に近い場所)にいたからです。もちろん自分で決めたことではありますが、ボクの前に示される選択肢が次々と寄付がらみだったのですから、これも「運命」なのでしょう。
前期授業が終えたので、夏期講習+長期ロード(計14泊15日)に備えてリフレッシュしたいなあと思っていました。しかし、そんな気持ちを押しのけて、いまも寄付促進に関するペーパーを起案しています。上記の文章で「自治体・地域での取り組みが再生の鍵をにぎる」だなんて言っちゃったんだから責任とらなきゃね・・・と「覚悟」を決めています。
あと1週間すれば予備校に復帰しなければならないので、一歩でも前に進んでおきたい…疲れただなんて言ってられないなあ。



