« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011.05.29

大雨に負けず山中湖一周

Yamanakako_3 台風接近で大荒れの天候のなか、悪友たちと山中湖ロードレースに参加しました。鍛練が足りないボクは山中湖一周13.5km、悪友たちはハーフマラソンへのチャレンジです。
スタート時点で土砂降りの雨、右足かかとが痛いので棄権も覚悟しました。でも、何とか完走。途中歩くつもりでいたのに、寒さで体温を奪われるので歩くのをあきらめました。その結果、ほぼ走り通すことができました。最近、めちゃくちゃに忙しく、まったくトレーニングできてなかったことを考えると、奇跡!
ただ、そのせいで、あちこちが痛い。体は少し痛みましたが、悪友たちと楽しめたのでリフレッシュしたかな。夏期講習のテキストづくりも山場に差しかかっています。できるかぎり良い内容にするため試行錯誤していたのですが、この勢いで一気に片付けてしまえるかも…

2011.05.21

気仙沼を訪ねました

昨晩、札幌の授業を終えて夜行列車に飛び乗り、新青森で早朝の新幹線に乗り換え、東日本大震災の被災地の一つである気仙沼に向いました。
当地には過去に二度訪れたことがあります。そのときのメンバーが義援金をもって短期訪問するので、同行させてもらったのです。ボクの地元の「さくら祭り」でも同市に82万円の義援金を送ったこともあって、一度現地を訪ね、実際にお話をうかがいたいと思っていました。
また、気仙沼市市民吹奏楽団に楽器を寄贈する団体も同行しました。同楽団が大津波で楽器を流されてしまったことを聞いた有志が、寄付を集めて楽器を購入・贈呈したのです。その様子は、今夜のNHKのローカルニュース(仙台放送局)でも放映されています。
気仙沼駅に着いて驚いたのは、駅は高台にあるためか大津波の被害が全くなかったことです。しかし、待ち合わせ場所「おさかな市場」に下っていくにつれて様相は一変し、被害の大きさに言葉を失いました。事前に悪臭(魚の腐敗臭)の酷さを聞いていたのですが、用意してきたマスクをつけ忘れるほどでした(結局つけませんでした、臭いを体感することも大切なのです)。
対応してくださった同市の管理職のOさんとKさんは、淡々と被害の状況や今後の課題について語ってくださいました。しかし、その言葉や表情には、悔しさやたいへんさが刻まれていて、ここでも思わず息をのんでしまいました。極限的な状況に耐えて生きる人間の表情は、少しオーバーかもしれませんが、本当に神々しいのです。
義援金や訪問への返礼として彼らからいただいた日本酒のラベルには「負けねぇぞ気仙沼」という言葉。その強さに頭が下がるとともに、少し複雑な気持ちになりました。彼らだけが身を粉にしてがんばるのは「おかしな話」です。被災を逃れて首都圏で生きる私たちには何ができるのか、ラベルをじっと見ながら、厳しく自問しました。
今回の気仙沼訪問では、ボクの信念から写真を一枚も撮っていません。悪気がなくても、撮影が被災者に対する「暴力」になることもあります。それ以上に、自分の心に光景をしっかりと焼き付けておくこと、それを忘れずにあれこれ思案し、実際の行動に移すことこそが、何よりも大切だと考えからです。
気仙沼からの帰路は、想像した以上の大津波被害が続いていました。確かに人が暮らしていた場所が、強烈な力で破壊された跡です。そして、メディアを通じて何度も見たはずの南三陸町に着いたときには、その凄惨さに、またしても言葉を失いました。ボクには信心がありませんが、大津波の犠牲になった人びとの無念を考え、ただただ手を合わせるしかありませんでした。
いったい、私たちには何ができるのか?日々の仕事に忙殺されていくうちに薄れ失われていた言葉を、ここでも繰り返していました。被災地を見てしまった以上、見ぬふりはできないのです。

2011.05.19

夏期講習「医系論文」

医学部の小論文対策として、医学・医療に関する知識を習得することをイメージする人が少なくありません。また、そのための講座や参考書も山のようにあります。でも、ボクは受験生や高校の先生向けの講座で、それを「ミスリード」だと断言しています。
そもそも対策は「相手」の出方に対応するものでなければなりません。「相手」つまり大学の出題形式や内容に応じた対策でなければ無意味です。そして、医学・医療の知識がどうしても必要な出題は実際には少ないのです。
典型的な例を紹介しましょう。以下は順天堂大学医学部の小論文試験(2011年)の問題です。これって、やっぱり医学・医療の知識がなければ書けないのでしょうか?(笑)

この絵は、ハップル宇宙望遠鏡がとらえたM101銀河です。地球から2500万光年離れた銀河です。この絵から思うところを800字にまとめなさい。

M101s_3

どこから何が出てくるかわからない・・・そんな医学部の小論文対策はどうしたら良いのか?以下のとおり、今年から、お茶の水でも「医系論文」の夏期講習を担当します。まったく論文対策をしていない人はもちろん、レギュラー授業をとっている人も、考える・書く機会を増やすため受講してくださいね。もちろん授業後には、希望者を対象とした個別指導(論文・面接に関する質問、模擬面接の実施)のサービスもあります。

 ○お茶の水校 7月25日(月)~7月28日(木)13:40~16:30 ⇒詳細

2011.05.18

「適性」を磨くための医系論文・面接

今年度から仙台校と札幌校で、表記の夏期講習を開催します。「適性」を磨くなどと大それたタイトルですが、本気(マジ)です。
またしてもサービス精神を発揮して、それぞれの地域特性を反映させたローカルバージョンの講座にしました。講座案内にも「テキストとテストは地域特性に配慮し…」と書いてしまった…。いつでもどこでも同じ「歌」を唄うのは工夫がなく、「プロじゃあないなあ」などと考え、少し、いや、かなり無理をしたかも。
以下に各講座を紹介しますので、東北または北海道で医学部や看護・医療系学部の受験を考えている人は、ぜひ受講してください。

仙台校 ⇒詳細
 ○日程 8月4日(木)~7日(日) 9:50~12:40
 ○特色
  ・東北地方の大学の医学部や看護・医療系学部の出題(論文・面接)を取り上げます
  ・論文は3回のテスト(翌日返却)を行い、考える力・書く力を身に引き出します
  ・希望者を対象に、授業終了後、模擬面接を含む個別指導を行います
  ・AO、推薦入試についても対応し、地域枠入試に関する相談にも応じます
  ・首都圏など他の地域の論文・面接対策にもなる講座内容です

札幌校 ⇒詳細(まもなくアップ)
 ○日程 8月15日(木)~18日(日) 9:50~12:40
 ○特色
  ・北海道内の大学の医学部や看護・医療系学部の出題(論文・面接)を取り上げます
  ・論文は3回のテスト(翌日返却)を行い、考える力・書く力を身に引き出します
  ・希望者を対象に、授業終了後、グループ面接を含む個別指導を行います
  ・AO、推薦入試についても対応し、地域枠入試に関する相談にも応じます
  ・首都圏など他の地域の論文・面接対策にもなる講座内容です 

慶大法の論文

夏期講習をどうするか?
慶應義塾大学を受験する人は、必ず「論文」をとってくださいね。薬学部を除いて全学部に論文試験があるからです。直前講習であわてて受講するのは、できれば避けたい…講師からすれば、かなりたいへんな「緊急手術」を施さなければならなくなるからです。
駿台では学部ごとに講習が設けられているので、自分の志望に沿って受講してください。ボクは法学部を担当しています。出題傾向の分析とそれに基づく対策はばっちりですから、慶大法を受験する人は受講してくださいね。
複数の学部を併願する人は、まずは行きたい学部の講座を受講することを勧めます。「そこで学びたい」という意欲こそが、受験勉強のエネルギーになるからです。
なお、よく受験生から、「レギュラー授業をとっているので、夏期講習は受けなくてかまわないか?」との質問があります。前者は「広く浅く」(論文という教科に慣れるとともに、複数の学部・出題への対応力を身につける)ですが、後者は「狭く深く」で趣旨が異なります。ボクが担当する講習では、夏期は各学部の既出問題を中心に傾向と対策に習熟することを目標にしています。受験予定なのに「既出問題をやったことも見たこともない」という人は、夏期講習を取ることを勧めます。
なお、夏期講習も3回のテストのうち2回は新作問題ですが、冬期、直前の講習は新作問題だけを扱った実戦力アップを目標としています。
「慶大対策論文<法学部>」は首都圏で以下の期間、時間、場所で行います。

○お茶の水校 7月20日(水)~7月23日(土)17:00~19:50

○横浜校 8月9日(火)~8月12日(金)17:00~19:50

2011.05.06

Green boys という歌

先日、NHK「アスリートの魂」という番組を見てたら、GReeeeNの挿入歌が流れ始めました。歌詞を聴いていくうちに、これはスゴイ歌だなあと激しく感動してしまいました。早くリリースされないかと思っていたら、なんと以下のサイトで無料配信されました。

 ○Green boys Project 

以下に歌詞の一節を引用します。被災地・被災者への「想い」をつづった曲なのですが、受験生の皆さんの応援歌でもあるなあと考え紹介します。いまは何もできないかもしれないけれど、その無力感や疎外感を糧に勉強をがんばって、近い将来、若い力を世のため人のために活かしてくださいね!

 僕ら何度でも 何度でも 立ち上がるから
 越えて行くんだろ? いつも信じてるから
 僕ら何度でも 何度でも 立ち上がれるさ
 諦めないのが 僕らの道標

なお、この曲の最後に「逃げたりしないだろ?」という歌詞があります。彼らは福島県内の某大学で学んだ歯科医師だそうですが、同じ県内にある福島医科大学医学部では、昨年度入試で定員110名のうち14名(前年度6名)もの辞退者を出したそうです(出典)。全員が逃げたわけではないと思うのですが…それも合わせて考えると、改めて深い歌詞だなあと思います。

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

カテゴリー

2015年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31