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2009.12.18

ありあわせの素材でつくる

 お茶の水校での冬期講習は昨日終わりました。受講生の皆さん、お疲れさまでした。今日からは横浜校での講習が始まります。
 講習期間中はいろいろな質問を受けました。そうした質問でよくあるのが、ネタ(情報)の使い方です。
 授業でも強調したように、論文試験の評価は知識の量で決まるわけではありません。知識は大学に入ってから習得すれば良く、問われるのは知識を料理する力(基礎的な理解力、論理的思考力、主体的な判断力、表現力)の有無です。
 にわかじこみの知識を無理やり答案に書き込んでも浮くだけです。仮にネタ集のようなものを利用するとしても、自分の解答に使える素材かどうかを吟味するようにしましょう。素材にこだわるより、ありあわせのもので何とか解答を仕上げる要領の良さが必要です。
 今日は早起きをして、久しぶりに家族のための弁当を作りました。まず、制限時間(30分程度)と冷蔵庫の中にあるものを確認します。そして、何よりも自分の力量をわきまえて、無理をせず、できる範囲のものを急いで作りました。ちなみに、今日の弁当はこんな感じです。

Lunch☆今日の献立(写真左から)
 サツマイモとレーズンの煮物、豚肉のしょうが焼き、さつま揚げとにんじんの煮物、小松菜のゴマ和え

 煮物はかぶりましたが、一応バリエーションと色合い(黄、緑、橙など)にも配慮しました。冷凍食品は使わず、さつま揚げ以外は手づくりです。もちろんネタ集(レシピ)は使わず、味つけも適当です。おいしかったかどうかは、添削者(家族)の評価待ちです。
 こんな感じの弁当をつくりながら、「論文と料理は似ているなあ」と改めて思いました。皆さんの頭の中にも「冷蔵庫」があって、解答に使える素材(知識や経験)が保存されているはずです。それらをうまく活用して、制限時間内に料理(答案)を仕上げられるよう練習を続けてくださいね。

 

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