朝日・夕刊に注目!
朝日新聞・夕刊の文化欄を何気なく読んでたら、昨日からおもしろい連載が始まりました。「思想の言葉で読む21世紀論」という記事で、初回の昨日のリードには「思想の新しいキーワードを入り口に、世界がどこへ向かっているのかを考えてみたい」とあります。筆者は編集委員の清水克雄氏で、「随時掲載」とされていますが昨日と今日と続けて載っていました。
「法学部や経済学部の論文に思想なんて関係ないじゃん」なんて言わずに、近くに朝日新聞があったら一読してみてください。昨日は「再魔術化」、今日は「象徴的貧困」がテーマですが、さすがに思想のキーワードらしく、これらの言葉だけでは何のことかまったくわかりません。しかし、それぞれが現代社会に対する問題提起をしていて、それがおもしろいのです。たとえば、今日の「象徴的貧困」は「社会全体の空気が特定の方向に傾きがちな」背景を分析しています。これだけメディアが発達しているのに、「なぜ画一化を避けられないのか」という重要なテーマに切り込んでいます。
入試に役立つかは不明ですが、頭をほぐすには良いかもしれません。でも、読まなくても大丈夫ですから、決して朝日・夕刊を求めてさ迷い歩かないように。
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